たまに、、残念な作業を発見します💦

分解していく過程で見つけた一部です😣

これを見てしまうと、エンジンが故障してしまうのも頷けてしまいます…。

これは、サーモスタットなのですが、

VG30は液状のガスケットでクーラント液が漏れないようにしています。

何が問題かと云うと、その液状ガスケットの塗布量が多いのです💦

漏れないように!という作業者の気持ちがそうさせたのでしょうか…

合わせ面に塗布するので、密着すると結局このガスケットは薄く潰れ、余ったガスケットは内側と外側に不要な量として、はみ出てしまいます。

外側にはみ出るだけなら見栄えが悪いだけでそんなに害は無いので良いのですが、内側にはみ出ると良い事は一つもありません😥

このサーモについて言及するとすれば、重要なジグルバルブというエア抜き孔を塞いでいます💦

とある車種では生産ラインにて、エンジンオイルパンにガスケットを塗り過ぎて、はみ出たガスケットがエンジン内部で剥がれて詰まりを起こしてエンジンが故障するという、リコール対応がありましたよね。

このように冷却システムにおいても、液状ガスケットの過度な塗布はラジエーターを詰まらせたりします。

最近はウォーターポンプのガスケットも、液状ガスケットを廃止しているのもその為だったりします。

高回転中のウォーターポンプに液状ガスケットが絡むとポンプブレードを破損させてしまうからです😅

液状ガスケットの塗布量を決めるのは作業者ですが、作業者を同じレベルで均等に育てることは簡単ではありません。

であれば、必ずしも液状ガスケットじゃなくて良い部分は、使わないように!となったのかも知れません。

これからも、

良い作業事例も、悪い作業事例も共有して、Revolfeはしっかりした作業で仕上げて、お返ししていきます😊

よろしくお願い致します🙇‍♂

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