スープラ用エンジンマウントを加工取付 – トヨタ・アリスト
トヨタ・アリスト(JZS147)のご入庫です。 今回は劣化したアリストのエンジンマウントに換えて、スープラ用エンジンマウントを加工取付していきます。 こちらが元々付いていたアリストのエンジンマウント。 劣化の末分離しちゃってますよね。 マウント内に封入されていたオイルも排出されており、これでは全く役に立ちません。 通常なら新品へ交換すれば解決なのですが、アリスト用のエンジンマウントは既に廃盤。 そこで弊社では、スープラ(JZA80)用のエンジンマウントを流用する事にしました。 サスペンションメンバーの加工とホイールアライメントの調整が必要となりますが、問題なく装着できました。 アリストオーナー様で同様の不具合を抱えてる方がいらっしゃいましたら、このような手法も取れますのでぜひお問い合わせ下さい。 Revolfe S.A.
ブラックオルタネーター交換 – トヨタ・アリスト
オルタネータートラブルでトヨタ・アリストが緊急入庫です。 そこで弊社お勧めで、多くのお客様で装着実績を持つブラックオルタネーターへ交換する事になりました。 お客様からご自宅を出てすぐのところで立ち往生してしまったと連絡があり、お客様の確認と弊社の調査でオルタネータートラブルとわかり、その場でオルタネーター交換となりました。 JZS161アリストですが、ATで電子スロットルが付いていたりと電装系が意外と多く、ノーマルでも充電量がギリギリで、時に足りなくなる場合もあります。 気になる方は、普段から電圧計を見てもらうとわかるかもしれません、 あと2JZ-GTEエンジンの場合、オルタネーターはエキマニ近くにある装着されているため熱にさらされやすく、特にフルタービン車両ではトラブルが出やすいです。 こちらがアドバンス様のブラックオルタネーターです。 低抵抗、高出力そして、冷却性能もアップグレードしています。 弊社では主に2JZ-GTEエンジンで数多く取り付けてきました。 製品だと赤いアルミ製プーリーが装着されていますが、弊社では2JZ-GTEエンジンとのマッチングを考え、違うプーリーを指定して送って頂いています。 ブラックオルタネーターの取り付けにご興味のある方は、ぜひお問い合わせを。 過去の取り付け実績から、最適な提案をさせて頂きます。 Revolfe S.A.
2JZ-GTEエンジンの不具合修理、チューニング – トヨタ・アリスト
JZS147トヨタ・アリストのご入庫です。 ターボエアホース、ターボプレッシャーセンサー、イグニッションコイル、ISCVエアホース、バキュームエアホースの交換、修理、チューニングを行いました。 まず、ターボエアホースはホース内壁が狭くなっていたので、オリジナルのシリコンエアホースへ。 ターボプレッシャーセンサーは、劣化が見られたので新品に。 イグニッションコイルはイグニッションプロジェクツ製のハイパワーコイルへ。 ISCVの純正エアホースは、オリジナルのシリコンエアホースへ。 バキュームエアホースも劣化していたので、全てシリコンホースへ。 それぞれ交換、調整しました。 Revolfe S.A.
チタンマフラーの中間パイプ修理 – トヨタ・アリスト
こちら、トヨタ・アリスト(JZS161)用の既製品チタンマフラーの中間パイプです。 各所にクラックが入って排気漏れを起こしていたため、車検前に修理を行いました。 チタンマフラーは、素材が高価という事もあってか比較的薄く作られており、そのため排気の脈動により共振しやすく、このようなクラックは起やすいです。 ですが、ずば抜けて軽いというメリットがあります。 例えばこれなど、両手の人差し指をかけるだけで軽々持ち上げられますしね。 あと、チタンマフラー特有のあの排気音。 お好きな方も多いですよね。 さて、今回のようなクラックに関しては補強を入れながら修理を行えます。 仕上がりは写真の通りです。 いかがですかね? 弊社ではチタンだけでなく、アルミやステンレス素材の溶接も行えます。 こういったトラブルでお悩みの方は、ぜひご相談ください。 Revolfe S.A.
リビルドタービン交換とメタルブレードへの変更 – トヨタ・アリスト
こちらはトヨタ・アリストの2JZ-GTEエンジンの純正ターボチャージャーです。 お客様から、ブーストが正常に上がらないので診てほしいと依頼を受けて点検したところ、プライマリータービンのタービンブレードが破損している事がわかりました。 写真で見てもダメージがおわかり頂けるかと思います。 今回はリビルドされた純正タービンへの交換となりましたが、純正タービンに備わるセラミック製ブレードではまた破損の恐れがあったため、お客様と相談のうえ、レスポンスは若干落ちるものの耐久性の高いメタル製ブレードへ変更する事になりました。 この車両はブーストアップもしていない車検対応の吸排気チューン仕様ですが、セラミックタービンではこのように破損する事が多々あるんですよね。 あとブーストコントローラー取付車でも、シーケンシャルタービンの特性を考慮しない取付をされた車両では、セカンダリータービンにトラブルを抱える事例が多く見受けられます。 車の仕様、特性に合わせた取り付け、セッティングをしっかり行っておけば後々のトラブルを未然に防ぐ事が出来るし、お客様のお財布の負担も減るというものです。 この車はメタルブレードへ変更した事で余裕が生まれたため、今後ブーストアップ仕様を行う際も不安なく実施する事ができますね。 こちらは排気側ポートです。 メタルブレード交換で落ちたレスポンスを少しでも補う為、シーケンシャルタービンの各排気側ポートの拡大・段付き修正を行いました。 鋳物の耐久性も考慮し、過度な切削・研磨を避けつつ加工してあります。 弊社での2JZ純正タービン仕様では定番メニューとなりますが、この加工だけでもレスポンス向上は体感できるほど大きいです。 未だに根強い人気な2JZエンジンのブーストアップ仕様ですが、タービン側へポイントを抑えたチューニングを行うだけでも、長く無理なく楽しめる事ができますよ。 Revolfe S.A.