クラッチトラブルで緊急ピットイン!! スープラ・JZA80

長く使用したエクセディのトリプルプレートクラッチですが、とうとう終わりを迎えてしまいました💦 この度もご入庫ありがとうございます😌 次にご使用になるクラッチはこちらです! お客様のご希望により、ORC製のメタルトリプルプレートクラッチです! プルタイプになりますので、変換なしです!   エクセディ製のクラッチでは、多板式クラッチ特有の「シャラシャラ」「カラカラ」という音はほぼしませんでしたが、こちらのORC製はかなりアピール力のある音量で鳴っております🎵🎵 気になる半クラッチ領域の操作性は。。。 全然悪くありません🎵 私が多板式クラッチに慣れているのもあるかも知れませんが、昔に比べればペダルの踏力も重くなく乗りやすくて坂道発進も安心です。 この車両は、ビッグシングルのタービンが搭載されていて、ブーストもそこそこ上げていますので、選択肢がほぼトリプルプレート以上の物が必要となってしまいます。 クラッチの選択は、使用用途や、車両のトルク・馬力等で概ね決まってしまいますので、選び方には注意が必要です。 交換をお考えのお客様はどうぞご相談ください😉 https://www.instagram.com/revolfe_sa/ https://twitter.com/Revolfe_SA http://facebook.com/Revolfe.S.A/  

点検、HKSタービン交換 – トヨタ・クレスタ

トヨタ・クレスタ(JZX100)のご入庫です。 今回車検のご依頼だったのですが、事前の法定点検を実施したところ元々装着していた社外タービンの損傷度合いが著しかったため、HKSのGT3タービンへ交換する事になりました。 こちらのお客様は今回2回目のご来店で、前回簡易的な点検を実施したうえで、今回の車検ご依頼となりました。 そこで車検に問題ないか法定点検を行っていたところ、装着されていた社外タービンに問題発覚。 ボールベアリング軸のガタツキが酷く、タービンブレードにも破損が確認できました。 そこでお客様と相談の結果、ただオーバーホールするよりも、性能や価格面でも新しいタービンを導入したほうが良いとなり、HKS GT3タービンへの交換をご決断頂きました。 こちらがHKSのGT3タービンです。 同じくHKS製のレーシングサクションとも、格好良くまとまりました。 ただブローオフバルブの無い仕様のため、バックタービンによる吹き返しでタービンを痛めるリスクを減らすため、別途オーダーをかけました。 お客様に安心して乗ってもらえるよう、届き次第取り付けを行う予定です。 Revolfe S.A.

リビルドタービン交換とメタルブレードへの変更 – トヨタ・アリスト

こちらはトヨタ・アリストの2JZ-GTEエンジンの純正ターボチャージャーです。 お客様から、ブーストが正常に上がらないので診てほしいと依頼を受けて点検したところ、プライマリータービンのタービンブレードが破損している事がわかりました。 写真で見てもダメージがおわかり頂けるかと思います。 今回はリビルドされた純正タービンへの交換となりましたが、純正タービンに備わるセラミック製ブレードではまた破損の恐れがあったため、お客様と相談のうえ、レスポンスは若干落ちるものの耐久性の高いメタル製ブレードへ変更する事になりました。 この車両はブーストアップもしていない車検対応の吸排気チューン仕様ですが、セラミックタービンではこのように破損する事が多々あるんですよね。 あとブーストコントローラー取付車でも、シーケンシャルタービンの特性を考慮しない取付をされた車両では、セカンダリータービンにトラブルを抱える事例が多く見受けられます。 車の仕様、特性に合わせた取り付け、セッティングをしっかり行っておけば後々のトラブルを未然に防ぐ事が出来るし、お客様のお財布の負担も減るというものです。 この車はメタルブレードへ変更した事で余裕が生まれたため、今後ブーストアップ仕様を行う際も不安なく実施する事ができますね。 こちらは排気側ポートです。 メタルブレード交換で落ちたレスポンスを少しでも補う為、シーケンシャルタービンの各排気側ポートの拡大・段付き修正を行いました。 鋳物の耐久性も考慮し、過度な切削・研磨を避けつつ加工してあります。 弊社での2JZ純正タービン仕様では定番メニューとなりますが、この加工だけでもレスポンス向上は体感できるほど大きいです。 未だに根強い人気な2JZエンジンのブーストアップ仕様ですが、タービン側へポイントを抑えたチューニングを行うだけでも、長く無理なく楽しめる事ができますよ。 Revolfe S.A.