点火系イグニッションチューニング – 日産スカイラインGT-R
日産スカイラインGT-R(BNR34)のご入庫。 今回はRB26DETTエンジンの点火系チューニングです。 こちらは弊社もお勧めするイグニッション・プロジェクツ製のイグニッションコイル。 それを今回のRB26DETTエンジンに装着させて頂きました。 この車はノーマルECUなんですが、そのためドエルタイム、つまり一時コイルに電圧がかけられていく時間なんですが、それは従来と同じ。 通常、この時間が多けれが多いほど点火プラグにかかる電圧が強くなり、いわゆるトルク感に大きく作用してくるんですよね。 それなのに今回交換したイグニッション・プロジェクツ製のイグニッションコイル。 ドエルタイムの変更なしでも、下からのトルクがモリモリ発生します。 これには、過去に交換されたどのオーナー様もびっくりされています。 中には、ギアチェンジが必要だった登り坂走行が、ギアチェンジなしで駆け上がれるようになったという声もあるほどです。 特に特別なセッティングもいらず、ただ専用の点火コイル、パワーイグナイターに交換するだけで効果が体感できるこれらの製品。 我々もその効果にいつも舌を巻いています。 Revolfe S.A.
二台の違うレストアスタイル – DR30スカイライン
弊社でサポートさせて頂いてるこちらのDR30スカイライン。 この2台、チューニングやカスタムの方向性は違えど、やはりボディやベースをしっかりさせる必要があるので、まずはボディがドンガラ近くなるまで外せるものを外していき、そこからレストアを始めていきました。 一台はサーキット走行など走りを優先としたチューニング・カスタムで仕上げ、もう一台はノーマルスタイルを基調に長く乗っていけるような仕上げになっています。 一口にレストアと言っても、オーナー様の好み、用途によって様々な仕上げ方が出来ますし、世界に一台だけの車に作り変える事さえ可能です。 全てはお客様の要望次第。 Revolfe S.A.
軽量リチウムバッテリーへ交換 – 日産・スカイライン
こちらの日産・スカイラインの32モデル。 手ごろなFRスポーツカーとしても注目されていますよね。 今回、この車のバッテリー交換を行いました。 交換したのは、リチウムイオンバッテリーのSUPER-B。 台座、ステーはワンオフで制作しました。 このバッテリー、いわゆるドライバッテリーの類ですが、数ある競合製品の中でも群を抜いた性能を持っているようです。 走行後は5分ほどで満充電。 バッテリー単体の放電中でも、13.6Vの高出力です。 セルモーターを回している時の電圧降下が少ないので、セルが凄い勢いで回るんですよね。 上述の事から、結果的に電気を生み出すオルタネータの仕事量が減るため、エンジンのパワーロスが減少。 そのため、エンジン自体の出力向上に繋がります。 ドライバッテリーと言えば軽さですが、以前まで装着していたバッテリーに比べ6.8kgの軽量化が果たせました。 これはかなり大きいですね。 Revolfe S.A.
サーキット走行に消火器を用意 – DR30スカイライン
弊社デモカーとしても活躍のDR30日産スカイラインに、今回は写真の消火器を装着してみました。 これはハロトロンガス消火器というもので、車載用としても市場に色々な種類が販売されてます。 他の消火器と違い、これはガス式。 酸素を遮断する窒息作用で火を消すもので、火元周りを濡らす事なく、汚すこともありません。 これなら、愛車の修理に余計に費用がかかるなんて心配がありません。 取り付けはこのあたりにしました。 JAF主催の公認レースでは位置は厳密に決められていますが、今回はそうではないので、助手席のシートを倒しての後部座席への搭乗者の乗り込みも考え、ここにしてみました。 そして消火器取り付け作業と合わせ、RECAROシートと4点式ハーネス(シートベルト)も新調しました。 万が一の備えもOKだし、これでオーナー様の安心感がより高まりましたね。 Revolfe S.A.
サスペンションブッシュ交換 – DR30スカイライン
弊社でデモカー的存在なこのDR30日産スカイライン。 旧車イベントなどでお見掛け頂いた方が多い事と思います。 さすがにブッシュ類が痛んできたため、新品に交換する事にしました。 もちろん純正品ではありません。 今回採用したのが、オーストラリアのスーパープロとエネルギーサスペンションから販売されているポリウレタンブッシュです。 耐久性もあり、オーストラリアの荒れた大地をハードに走行しても劣化しにくい優れもの。 採用した多くのお客様から、とても良かったと感想を頂いています。 これで足回りもよく働くようなるでしょう。 オーナー様の感想が楽しみです。 Revolfe S.A.